スノーピーク社長(もう退任されたので元社長ですが)の山井梨沙さん。
過去にタトゥーで話題になりましたね。
山井梨沙さんのタトゥーに込められた想いを調べてみました。
山井梨沙のタトゥー
こちらが山井梨沙氏のタトゥーが入った画像になります。
このタトゥーはファッション的な意味で入れたものではなさそうです。
山井の体にはタトゥーがある。好きな言葉や地元・新潟のモチーフなど、「生涯向き合うもの」という意思を込めて入れたものだ。
https://www.businessinsider.jp/post-227332
このように、山井梨沙氏は、並々ならぬ想いでタトゥーを入れたのですね。
「生涯向き合うもの」だからこそ、自分の身体に刻み込もう、そういった強い意思を感じます。
しかし山井梨沙氏は、このタトゥーによって社長就任時はバッシングを受けてしまいました。
その時のことをこう語っています。
「私みたいな人間が社長に就任して発信することで、東証一部上場企業の価値観も変えていけるかもしれない。自分自身に期待をかけていたし、『結果さえ出せば信頼されるはず』と頭では理解しているんだけれど、会ったこともない無数の人たちから批判されるのはつらいですね。生まれて初めて、1週間くらい眠れなくなりました」
https://www.businessinsider.jp/post-227332
やはりつらい時期があったんですね。
こちら山井梨沙氏のインタビュー動画です。
スノーピーク社長時代の山井梨沙の経営手腕
社長就任時はタトゥーのことや世襲制だとバッシングを受けた山井梨沙氏ですが、その後着々と結果を出していきました。
テント用品大手のスノーピークが快走している。8月12日に発表した2021年12月期の中間決算は売上高が前年同期比77.6%増の116億円、本業の儲けを示す営業利益は6.1倍の16億円。4期連続の最高益に向けて突き進んでいる。
https://toyokeizai.net/articles/-/449246
好業績の主な要因は、コロナ禍による3密回避のキャンプ需要の高まりに加え、昨春、社長に就任した創業家3代目、山井梨沙氏(33)が3年前から続けてきたある戦略があった。東証1部上場企業の中では飛び抜けて若い社長である山井氏に展望を聞いた。
中略
顧客との接点が絶たれる中、山井氏は「顧客のオンラインエンゲージメントを上げることを最優先に取り組んだ」と話す。SNSで商品説明やテント設営のコツを紹介した動画を配信、1週間に10本ペースでコンテンツを作り込んだ。ECサイトにもチャットサービスを導入し、店舗での接客に近づけた。緊急事態宣言が発令されてからわずか2週間ほどで作り上げた。
「6月ごろからECでもテントや焚火台のオーダーが増え始めた。キャンプを始めようという人が多いんだ、という手ごたえはバシバシあった」(山井氏)。2020年のEC売上高は前年比3倍になった。
バッシングに負けず、タトゥーに込めた強い想いとともに、結果を出した山井梨沙氏、すごいですね。
まとめ
スノーピーク元社長の山井梨沙さんのタトゥーについて調べてみました。
ファッション的なものではなく、強い意思で入れたものということがわかりました。
しかし今回の社長退任は世間に大きな衝撃を与えましたね。
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