広島県教育委員会教育長の平川理恵さんについて文春からスクープが出ました。
その記事を読むと、平川理恵さんは「パンゲア」というNPO法人の森由美子さんという方と仲良しのようです。
「パンゲア」って何?どういう法人?」となりましたので、調べてみました。
NPO法人パンゲア
団体名:特定非営利活動法人パンゲア
設立年月日:2003 年 4 月 15 日
設立者氏名:森 由美子 / 高崎 俊之
住所:〒602-0839 京都市上京区今出川通寺町西入上る下御輿町246番地
活動
子どもたちのための団体のようですね!
日本だけでなく、海外にも拠点があるってすごい!
参加した子どもたちは、アニメーション、写真、絵、音などの作品を作り、それをパンゲアネットと呼ばれる安全なネット環境の中で共有し、絵文字を使って作品へコメントしたり、違う国の子にメッセージを送ったりしているそうです。
“家・村・国・地球”という4つのレベルのコミュニティーがあり、誰でも自分の家から4クリックで地球まで辿りつけます。地球の上には”パンゲアム”と呼ばれるミュージアムがあり、自分が気に入った作品を展示したり、他の子が作った作品にコメントを送ったりできます。
https://pangaean.org/
パンゲアネットの利用時には、パンゲア本部によって事前に発行されるパスワードによる認証が必要となるなど、参加者のセキュリティが守られています。
安全に、ネットで各国の子どもたちが繋がれるんですね。
これは親御さんからすると非常に安心できますね!
そして年に数回、離れた拠点同士をウェブカメラでつないで、パンゲアが企画・開発した色々なゲームをするそうです。
遠いところにいるパンゲアの友だちとはこの時に顔を合わせることができるということですね。
パンゲアは、世界のこども達が言葉、距離、文化の違いの壁を乗り越えて、個人的なつながりを感じることの出来る遊び場「ユニバーサル・プレイグラウンド」を構築している特定非営利活動法人です。日本(東京、京都、三重)、韓国(ソウル)、オーストリア(ウィーン)、ケニア(ナイロビ)、マレーシア(クチン、バリオ)に拠点があり、パンゲアアクティビティと呼ばれる活動に、延べ4,500人のこども達が参加しています。参加しているのは小学3年生から中学3年生までのこども達。学校、学年、性別は関係なく相手のことを思いやってのコミュニケーションが自然と育まれています。海外拠点とは、独自に開発した絵文字「ピクトン」を用い、言語を介さない交流がすでに行われています。
https://pangaean.org/
色々難しいんですが、簡単に言うと、このパンゲアでの活動は、安全なネットを使って、世界各国の子どもたちが交流できるように活動されているということですね!
これは画期的だし、ネットと言っても親御さんは安心できるだろうな~。
場所
パンゲアのこれまで
2003年 4月:特定非営利活動法人パンゲアとして東京都から認可
2004年 5月:東京都渋谷区の4 か所の小・中学校でアクティビティ開始
2005年 5月:東京都杉並区児童館での活動開始
2006年 2月:韓国、オーストリア、ケニアにてアクティビティ開始
2006年 9月:韓国ユネスコ・ミジセンターにてアクティビティ開始
2007年 1月:三重大学でアクティビティ開始2008年 4月:本部を京都に移転2008年 4月:京都大学にてアクティビティ開始
2009年 2月:マレーシア サラワク大学でアクティビティ開始
2010年 1月:京都インターナショナルスクール、
マレーシア バリオにてアクティビティ開始2011年 5月:株式会社オウケイウェイヴ(東京・渋谷区)にてアクティビティ開始
2012年 9月:柏の葉アーバンデザインセンター(千葉県・柏市)にてアクティビティ開始
2014年 1月:カンボジアの孤児院にてアクティビティ開始
2014年 8月:KISSY(児童のための京都異文化サマースクール)開催(以降毎年開催)
2017年10月:東京大学にてアクティビティ開始
2018年 3月:ヒューマンインタフェース学会へのジャーナル論文が論文賞を受賞
2018年 3月:JICA草の根技術協力事業(パートナー型)にてケニア事業開始
2018年 5月:ケニア国立博物館ナイロビ館拠点にてアクティビティ開始
2019年 1月:キスム博物館(ケニア)拠点にてアクティビティ開始
2019年 2月:独立行政法人 国際交流基金から「地球市民賞」受賞
https://pangaean.org/
すごいたくさんアクティビティを開始されていますね。
ところでアクティビティ開始って、活動開始という解釈で合っていますか…?
パンゲア理事長、森由美子 プロフィール
経歴がすごいです。
スタンフォード大学 ASchizoprenia Biology Research Center, Palo Alto で研究員
UCLA教育学部博士課程を中退し、帰国。
玩具メーカーのトミーに入社。1999年に退社し独立。
2001年4月に京都けいはんな学研都市内にある株式会社CSKの社会貢献活動としての大川センターCAMP(Children Art Museum and Park)で 子どもワークショップのR&D センターを企画・立ち上げる。
2002年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ客員研究員として、オフィスをメディアラボ内に持つ。
ツイッターはこちらですが、ほぼ使っていないようです。
パンゲア副理事長、高崎 俊之 プロフィール
こちらも経歴がすごいです。
1999年東京大学工学部精密機械工学科を卒業後、大学院に進学ウェアラブル情報ネットワーク、及びネイチャーインタフェースを研究。
学生の間には、日本IBM(Man Machine Interfaceの開発)およびNTTドコモ(PHSを使ったヘルスケア無線システムの開発)の各研究所にてインターンシップを経験。
2001年3月に東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻人工環境学大講座にて修士号取得。
まとめ
パンゲアって?と非常に興味が湧いたので調べてみました。
理事長も副理事長もとんでもなく優秀な方で、活動内容も未来を担う子どもたちを想う素晴らしいものでした!
この記事がわかりにくい(わかりにくくてすみません)という方はパンゲアのHPを御覧くださいね。
コメント