劇薬「メタノール」を飲ませて妻を殺害した疑いで逮捕された、第一三共に勤める研究員の吉田佳右容疑者。
この記事は逮捕された容疑者についてのまとめです。
事件の概要
事件が起こったのは2022年1月16日の午前だったようです。
16日午前7時45分ごろ、吉田容疑者が「妻が息をしていない」と119番通報。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。
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司法解剖の結果、死因は「メタノール中毒」。
警察は、事件と自殺の両面から捜査を進めていましたが、今回殺害と断定し逮捕ということになったようです。
司法解剖の結果、女性の胃の内容物からメタノールが検出され、死因はメタノール中毒死と判明。
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捜査1課は当初、事件と、自らメタノールを摂取した自殺の両面で捜査していた。
その結果、女性に自ら命を絶つような事情は見当たらないことが分かったほか、口から摂取したとみられるにもかからず、自宅内からはメタノールが見つかっていないことから、室内で何者かにメタノールを摂取させられ、殺害されたと断定した。
殺害と断定した理由は、吉田容疑者職場でメタノールを扱っていた状況、家族以外の第三者が介在した可能性がないことでした。
さらに、吉田容疑者の職場でメタノールを扱っていた状況や家族以外の第三者が介在した可能性もないことが確認されるなどし、捜査1課は吉田容疑者が関与した疑いが強まったとして、15日に殺人容疑で逮捕状を取った。
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吉田容疑者は容疑を否認しているということです。
警察の捜査によると、吉田容疑者と奥様との関係は、数年前から「家庭内別居」状態だったということです。
「メタノール」はアルコールの一種で燃料や農薬などに使用されますが、体内に取り込むと失明や死に至るおそれがあり、法律で劇物に指定され、販売が規制されています。
経口摂取:腹痛、息切れ、嘔吐、痙攣、意識喪失、咳、めまい、頭痛、吐き気、脱力感、視力障害。 眼、皮膚、気道を刺激する。 意識を喪失することがある。 失明することがあり、場合によっては死に至る。
100%メタノールによるヒトの経口致死量は30~100mLである。 一般に摂取後18~24時間は無症状の場合が多いが、初期症状として悪心、嘔吐、めまい、酩酊などがあり、重症例では脳浮腫を呈し徐脈から呼吸停止、心停止に至る。
吉田佳右容疑者の顔画像、マスクなしでもイケメン?




吉田佳右容疑者のフェイスブックやツイッター、インスタグラム
フェイスブックについては同姓同名が多数存在しましたが、本人だと断定できるものではないのが現状です。
ツイッターについても吉田容疑者であるというアカウントは見つかりませんでした。
インスタは同姓同名がありましたが、全く関係のない方だと思われます。
引き続き調べていきますので、新しい情報が入り次第記事を更新します。
高校大は?大学は北海道大学大学院!
吉田容疑者の高校はわかっていません。
吉田容疑者が修了した大学院が判明しました。
北海道大学薬学部を卒業し、北海道大学大学院を修了してるようです。
捜査関係者などによると、殺人容疑で逮捕された吉田佳右容疑者(40)は北海道大大学院を修了後、2007年に第一三共に研究員として入社。妻容子さん(当時40歳)も京都大大学院修了後、同社に入った。2人は同期だった。
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吉田容疑者の経歴
2007年に大手製薬会社の第一三共に入社し、研究員として新薬の開発を担当していました。
また、会社から派遣されて千葉大大学院へ。千葉大学大学院では、2015年に博士号を取得しています。
千葉大学院に在籍していた時には、創薬に関する論文も発表しています。
さらに、2018年から2年間にわたりアメリカの大学に博士研究員(ポスドク)として留学もしています。
吉田容疑者は超エリートでした。
北海道大学の薬学部を出て博士号も取って薬に精通している超エリートがこんなことするんでしょうか…。
今後の捜査に注目したいです。
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