博多駅近くの繁華街で起きたストーカー殺人事件で逮捕された寺内進容疑者。
元交際相手の川野美樹さんを人通りの多い博多駅近くで刃物で刺して殺害したこの事件は世間に大きな衝撃を与えました。
川野美樹さんを殺害したことについて「復縁したかったが叶わなかった」「相手の方も悪い」などの供述に世間からは怒りの声があがっています。
そんな寺内進容疑者ですが、少しずつ家族について情報が出てきましたので、まとめてみました。
寺内進容疑者の家族構成は

寺内容疑者の家族について現在わかっているのは、父親とは20歳頃に死別(病死)し、母親は健在ですが絶縁状態であるということのみです。
兄弟、姉妹がいたのかについてはまだ情報がありませんので、分かり次第記事を更新します。
父親は運送会社に勤務、見た目は普通でまともそうな人物だったようです。
記憶では、寺内くんは小学校の時、両親と3人で福島区にあるその運送会社の社宅に住んでいました。社宅に住む男性はヤンキー風のコワモテの人が多いのですが、寺内君のお父さんは見た目も普通でまともそうな人でした。
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しかし母親は金髪でど派手な服装だったとの証言がありました。
一方で、お母さんは金髪でド派手な服を着るようなすごく若い女性。
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寺内進容疑者の母親の評判

寺内容疑者の母親はあまり評判が良くなかったようですね。
(寺内容疑者の母親は)ツンツンしていて感じが悪く、うちの息子が寺内君の家に遊びに行った時も『挨拶をしてくれない』と話していました。ですからママ友の間では寺内君の家の評判は良くなかったですね
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子供の友達が遊びに来て挨拶をしているのに挨拶を返さないというのは、ちょっと普通の感覚からは理解できません。
またこんな話も…。
うちではおやつなどを出していたのですが、寺内君の家で何かを出してもらったことはなかったみたいですね
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自分の子供の頃を思い返すと、遊びに行った先のお宅ではおやつを出してくれましたし、自分の家に友だちが遊びに来たときも母親がおやつを用意してくれました。
当たり前のことだと思っていたのですが、おやつを出さないお家もあるんですね。
寺内容疑者の家は父親が割りと良いお給料をもらっていたようなので金銭的な問題ではなさそうです。
寺内君の家はどちらかといえば裕福だったと思います。お父さんの働く運送会社の給料がよかったようでしたから。
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正直これについては寺内容疑者に同情します(だからといって罪を犯して良いとは思っていません)。
寺内進容疑者の母親はネグレクト?
寺内容疑者の母親がネグレクトでは?という意見をネットで見かけました。
おそらくだけどこのお母さん、途中からネグレクト気味になったんじゃないかな
発達に気づかない母親って育てにくい我が子のせいにひて療育的な育児しないし、下手すりゃ遺伝でそれが普通に見えてた可能性もある
子どもはうまくいかない人生によってより拗らせてダメな方に進んでしまう
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確かに同級生の保護者のインタビューからはネグレクト気味に感じる話もありました。
お昼ご飯に家に帰らない
寺内容疑者の同級生の保護者の話です。
寺内君を含めた近所の友達数人が午前中から夕方まで、うちで遊ぶことが何度かあったんですが、お昼になるとみんな一度自分の家に帰ってお昼ご飯を食べるのに、寺内君だけは帰らない。
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みんながお昼ごはんで一旦家に帰る中、ずっと友達の家に居続ける…家に帰ってもお昼ごはんがないから帰らなかったのかと想像してしまいます。
もしそうならば、子供にとって非常に辛いことですね。
もちろん、ご飯があるのに単に遊びたくて友達の家にいたのかもしれませんが…。
寺内容疑者の自宅に電話しても謝罪は父親だけ
お昼時に家に帰らないので困って寺内容疑者の自宅に電話をするとお父さんが出て謝罪をしていたそうです。
『そろそろ帰ろうか?』と促してもコクンと頷くだけで埒があかないので、おうちに電話をすると謝罪をするのはお父さんだけ。
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両親揃って謝罪する必要はないといえばないですが、「お父さんだけ」ということは母親が謝罪したことはないということになりますね。
小学校の修学旅行当日の大遅刻
寺内容疑者は小学校の修学旅行の日に寝ていて大遅刻したそうです。
小学校の修学旅行当日、寺内容疑者と友人一人が集合場所に現れず、先生が寺内容疑者宅へと向かうと、その友人とともに、我関せずと部屋で寝ていたことも。
結局、校長先生が二人を車で旅行先の伊勢まで送り届けたそうだが、遅刻どころの騒ぎではない。
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父親は仕事でしょうから仕方なかったとは言え、母親は寝ている息子を起こさなかったのでしょうか?
それとも母親も仕事をしていたのでしょうか?
自分の場合は修学旅行といえば、父親がお小遣いをくれて母親が支度を手伝ってくれて、朝も忘れ物はないかと確認してくれ、両親ともに自分のことのように楽しみにしてくれていたのを覚えています。
母親との関係
寺内容疑者の同級生の話で、母親の愛情を求めていたのか?と思わせるエピソードがありました。
別の同級生の男性(31)は高校生の頃に寺内容疑者の自宅に遊びに行った際、「俺の小さい頃のビデオ見いひん?」と誘われ、一緒に見たことがある。
赤ちゃんの頃の寺内容疑者が母親と戯れる様子が収められており、男性は5分ほどで寝入ってしまったが、2時間ほどたって目を覚ますと、寺内容疑者はまだ見ていたという。
男性は「愛情を注がれている頃の映像を見て安心しているように見えた」と振り返る。
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このエピソードを見ると、寺内容疑者は母親の愛情を求めていたように見えますね。
母親のインタビューでは「母の日に花をくれた」と話していたそうです。
川野美樹さんへのストーカー規制法で禁止命令がでたとき母親は保証人になるのを辞退したというネットの情報もありました。
ストーカー規制法で禁止命令出たとき母親は保証人になるのを辞退…中洲の店のオーナーが身元保証人を引き受けていたみたい
親もアレな感じなんだと思う
ガールズちゃんねる
母親から辞退されたときの寺内容疑者の心情はどのようなものだったのでしょうか。
しかし中学校の時から荒れていた寺内容疑者、母親としても手に負えなかったでしょうから仕方のないことかもしれません。
父親の死
寺内容疑者の父親は、寺内容疑者が20歳の頃に亡くなっています。
父親が亡くなって以降、母親とは疎遠になったようですね。
元々寺内容疑者は中学校の頃から荒れていたようですから、もしかしたらその頃からすでに家庭は壊れていたのかもしれません。
しかし同級生の保護者の話を聞くと、父親の方がまだ社会性があったような感じがしますし、金銭面で一家の大黒柱であったことは確かです。
寺内容疑者の家庭が決定的に崩壊したのは、やはり父親の死がきっかけなのではと思わずにいられません。
寺内進容疑者の母親への世間の声
まとめ
寺内容疑者の家族について調べてみました。
家庭環境はあまり良くはなさそうですね。しかし寺内容疑者は30過ぎた大人ですから、事件を家庭環境や親のせいにすることはできません。母親を責めるべきではないでしょう。
それでは今回この辺りで失礼します。
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