山上徹也容疑者の安倍元総理襲撃事件から、様々な方面で予想もつかなかった方向に波紋が広がっています。
そしてここに来て衛藤征士郎議員の名前が。
衛藤征士郎議員は安倍派の議員で、日韓トンネルとも関わりがあるようです。
衛藤征士郎議員について気になることを調べてみました。
衛藤征士郎プロフィール

まずは衛藤征士郎議員について簡単なプロフィールです。
生年月日:昭和16年4月29日
出身:大分県玖珠郡玖珠町日
高校:大分県立森高等学校卒業
大学:早稲田大学政経学部卒業
大学院:早稲田大学大学院政治学研究科 国際政治専修
昭和46年04月玖珠町長(全国最年少の29歳の青年町長)に就任し、その後昭和52年07月参議院議員(大分地方区)に当選(36歳全議員中3番目の若さ)しています。
その後の経歴も華麗なものです。
平成07年には国務大臣防衛庁長官(第二次村山内閣)、翌年の平成08年には自民党の政務調査会副会長となりました。
自民党の外交調査会長や税制調査会の副会長など数々の役職についてきました。
経歴をすべて書くととんでもなく長くなるので割愛します。
衛藤征士郎議員と日韓トンネルとの関わり

ツイッターでは今衛藤征士郎議員と日韓トンネルに話題になっています。
ツイッターの情報によると、2008年に衛藤征士郎氏が代表となって超党派の国会議員による「日韓海底トンネル推進議員連盟」が発足しています。
代表となっているということは、どう引き算しても「深く関わりがある」と思われてしまうでしょう。

またこんな情報も。

日韓海底トンネル推進議員連盟のウィキペディアを見てみると…。

ウィキペディアが必ずしも正確な情報であるかというと、そうとも言い切れませんのでそこはご了承下さい。
衛藤征士郎議員は勝共連合のメンバーなのか
有田氏のツイッターによると、衛藤征士郎議員は勝共連合のメンバーのようです。

勝共連合とは、正式名称を「国際勝共連合」といい、共産主義に勝利するための国際連盟です。
(統一教会)の教祖である文鮮明が1968年1月13日に韓国で、同年4月に日本で創設しました。
思想としては、共産主義に反するものであり、また右寄りの主張が多く、このため国を守りたい「保守」の思想と一致している部分もあるのは事実です。
しかし一口に保守と言っても、考え方がすべて一致しているわけではありません。
とにかく設立したのが「元統一教会」の教祖であるので、現在大きな問題になっているのでしょう。
この国際勝共連合と政治家の関わりについては非常に複雑であり、とても一言では語れない背景があります。
また長い歴史の中で何度も関係が変化もしているでしょう。
この件については、調べた人によって受け取り方は様々になると思いますので、興味のある方は一度ご自分でしっかり調べてみることをおすすめします。
衛藤征士郎議員は安倍派ではあるが実は反安倍派?
衛藤征士郎議員は一応安倍派です。
清和政策研究会のホームページでも安倍元総理の次に写真が掲載されています。

しかし、実は反安倍派と言われているようです。



うーん、なかなか癖の強い人物なのかもしれませんね…。
まとめ
衛藤征士郎議員について調べてみましたが…。
政治の世界って魑魅魍魎だ、という感想です。
とりあえず、ひとりひとりが興味を持って自分できちんと調べること、そして選挙に行くことが大事だと思いました。
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