紆余曲折を経て、チャールズ皇太子と結ばれたカミラ夫人。
チャールズ皇太子が即位されチャールズ3世となったので、もうカミラ王妃と呼ばなければいけませんね。
この記事はカミラ夫人(王妃)の人柄と魅力について考えていきます。
カミラ夫人

カミラ・ローズマリー・シャンド
1947年7月17日生まれ
チャールズ3世と2005年4月9日に結婚
カミラ夫人とチャールズ3世との出会いは今から50年近く前のことになります。
お互いにポロと狩猟という共通の趣味を持つことから意気投合した二人。
しかし様々な事情から結ばれることはなく、お互い別の相手と結婚します。
そして紆余曲折を経て2005年に結婚。
その時にはあまり歓迎されていなかったようですが、時間が経つにつれ、エリザベス女王も認めるようになっていたみたいです。
カミラ夫人の魅力と人柄
カミラ夫人は大人で物静か、頭の回転が早く、ウィットに富んだ会話ができる賢い女性のようです。
常にチャールズ3世を立てて一歩下がる
かなり前のことですが、チャールズ3世(その時はもちろん皇太子)とカミラ夫人が飛び入りで天気予報をしたことがあります。
このときの評価は、「断然チャールズ皇太子が上手い!」というものでした。
カミラ夫人は常にチャールズ3世を立てて、目立たないように、一歩さがっている印象があります。
実際にUK版のヴォーグのインタビューでもそう語っていました。
7月17日にカミラ夫人は75歳を迎える。チャールズ皇太子と結婚した当初、公の場では「目立たないように心がけていた」と語った。
ヤフーニュース
忍耐力
カミラ夫人は考え方が非常に大人で、忍耐力のある女性のようです。
長い人生、たいへんなことを乗り越えて前に進むもの、といった言葉が印象的です。
チャールズ3世にとっては、こういう先を見通す事のできる落ち着いたところも魅力的なのでしょう。
「長い間、批判されてきた。なんとか、やりすごす術を見つけるしかない。四六時中見られて批判されるのは誰だって嫌なもの……」と言うと、「でも最終的には、そういうことを乗り越えて、前に進むものよね。人生は続くから」と続けた。
https://madamefigaro.jp/culture/220621-camilla-parker-bowles.html
公務に全力
カミラ夫人は公式行事に対して全力で取り組むことで、イギリス国民から評価を得ているようです。

そして公式行事にも(全力で)取り組む。(チャンネル諸島、2012年7月19日)
photo: Michael Dunlea/Abaca
https://madamefigaro.jp/culture/220210-camilla-parker-bowles-02.html
家族を第一に考える
カミラ夫人は非常に家族を大切にする人のようです。
離婚した元夫とも子どもたちとも良好な関係を続けています。
そしてチャールズ3世と王子達との関係も影で支え、大きな力になっていたとのことです。
息子のトム、娘のローラ、そして5人いる孫たちとは、今でも非常に近しい関係にある。また、子どもたちの父親で元夫のアンドリュー・パーカー・ボウルズとも良好な関係を続けている
中略
今ではチャールズも息子のウィリアムズ王子とほぼ毎日のように電話で話をし、母であるエリザベス女王ともこれまでになく親密だ。情報筋によれば、宮殿の扉の向こう側では、チャールズとヘンリー王子の和解に向けた努力においても、カミラが大きな力になっているという。「ヘンリー王子を取り巻く状況に、一家の誰もが心を痛めていました。王家といえども家族であることを私たちは決して忘れてはいけません」と、ある友人は証言する。「カミラはベストを尽くしました。深く思い悩んでいたチャールズにとってかけがえのない相談役であり、心の支えだったことは間違いありません」
https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/the-future-queen-camilla-duchess-of-cornwall
思慮深さ
ヘンリー王子とメーガンがアメリカに移住した頃のコメントです。
カミラ夫人は「ヘンリー王子たちがいなくなって寂しいですか?」と聞かれた時、数秒間沈黙した後で「ええ。もちろん」と言ったのです。
この短いコメント、そして絶妙な間、これに思慮深さを感じ、評価した方も多かったことでしょう。

5つのエピソードを見てみると、カミラ夫人は非常に忍耐強く賢い女性のように思えます。
チャールズ3世にとっては、癒やしを与えてくれる存在なんでしょうね。
まとめ
チャールズ3世の奥様であるカミラ夫人の人柄について調べてみました。
これからますます活躍の場が広がるかもしれませんね。
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